グリーンバック（クロマキー）を活用することで世界を騒がせている映像の若き鬼才・山内祥太を講師に、映像とダンスを掛け合わせる簡易で画期的なアイディアを学び、さらに参加者と共に発展させていきます。

使うのは、スマホアプリ（PRC: Promotion Camera）。

第一回はこのアプリの活用の仕方を学びます。講師によるグリーンバックという方法に関してのレクチャーがあり、その後に、アプリを参加者のみなさんと一緒に実際に使ってみます。第二回は参加者のみなさんによる野外（渋谷を予定）での発表会を予定しています。

手近なアプリを用いて参加者が「テクノロジー×ダンス×X（社会的課題）」に挑戦するところに、このワークショップの目的はあります。「X（社会的課題）」は、ここでは主に被写体であり舞台ともなる渋谷という街をリサーチすることを指すことになります。

参加者のみなさんは、身体と映像と街とを掛け合わせることで、自分たちの身体観、映像観、渋谷観が揺さぶられることでしょう。そうした思考の変容と共に「秘密のダンス」のありかを見つけてください。

助成　アーツカウンシル東京
協力　日本パフォーマンス／アート研究所